法人概要

NPO法人じゃがいもの木の設立は、心身障害児とともに歩むボランティアグループ「あすなろ会」と、岡山県北に在住するダウン症児の保護者で構成された、ダウン症児親の会「あひるの会」の有志が集まったことが始まり。

1995年5月に「チャレンジハウスじゃがいもの木」を設立し、2002年7月にNPO法人格を取得。
同時期にILEホーム(体験型グループホーム)「メークイン荘」、制度外のデイサービス・ショートステイ・ホームヘルプ・就労支援をスタートさせました。

当法人は2007年に共同生活援助(グループホーム)の指定を受けて、現在は、当該グループホームと就労継続支援B型事業所「きんかえも」の2本柱で運営しています。

新しい形の地域福祉を目指し、まちづくりやインフォーマルサービスを中心に活動しており、特に知的障害や精神障害の方が地域の中で安心 して生活できるよう、必要なサービスを組み立てながら社会生活の自立に向けた支援を行っています。

その他、ひきこもり、不登校、精神疾患、DVの被害など、さまざまな事情で自立生活に困難を
きたしている方たちもサポート対象とし、各分野の専門家、市民グループ、地域住民、地元企業や行政と協働しながらニーズにあったインフォーマルサービスを提供しています。 

長期入院の方が地域に戻る際の受け皿として医療機関とも連携をはかりサポートも行っています